大阪・関西万博の工事を巡り、大手ゼネコン「竹中工務店」(大阪市)の元総括作業所長が背任容疑で逮捕された事件を受け、大阪市の横山英幸市長は19日、「万博に関連する事業でこうした事案が発生したことを残念に思う」と話した。市役所で記者団の取材に答えた。
人工島・夢洲(ゆめしま)の万博会場跡地開発や大阪市中心部のまちづくりへの影響については「竹中工務店も(事件の)被害者。(同社が)ルールに違反している状況ではない」と述べるにとどめた。
横山氏が副会長を務める日本国際博覧会協会には、現時点で工事費の水増しなど事件に関わる報告はないといい、「引き続き推移を注意深く見守りたい」とした。