滋賀県の長浜市・高島市・彦根市で22日に開催される予定だった「琵琶湖三市同時花火大会」が中止となった問題で、本来の開催日を迎えた22日、実行委員会がSNSを更新し、改めて謝罪しました。
実行委員会は公式Instagramで、「本日8月22日は、本来であれば第1回となる琵琶湖三市同時花火大会を開催する予定だった日です」としたうえで、チケット購入者や出店者、開催に向けて準備や調整に協力した関係者に対し、「開催という形でお応えすることができなかった」と謝罪しました。
また、「私自身にとっても、この大会は『第1回』という特別な一年目であり、何としても開催したいという思いで準備を進めてきました」と説明。
「本来であれば今日、皆様と同じ空の下で花火を見上げていたはずだと思うと、開催することができなかった悔しさと、皆様への申し訳なさを改めて強く感じています」としています。
■返金「実際に実行できる形を一つずつ整理」
一方、チケット購入者らが注目している返金についても言及しました。
実行委員会は「できる限り早く具体的な道筋をお示ししなければならない」としたうえで、現時点では「明日すぐにすべての返金を行います」と約束できる状況ではないと説明しました。
返金の方法や時期、対象範囲などについて整理を進めているとし、「その場しのぎで実現できない約束をするのではなく、実際に実行できる形を一つずつ整理し、皆様に具体的な道筋をお示ししたうえで、誠実に対応していきたい」としています。
実行委員会は21日にも読売テレビの取材に対し、返金対応を前提として、対象範囲や方法、時期、手続きなどについて確認・協議していると回答していました。
一方、この花火大会をめぐっては、開催地とされた3市が大会への関与を否定したほか、消防などへの必要な申請が行われていなかったことが判明。
さらに、出店者向けの説明会で示されていた開催予定地についても、施設管理者との正式な使用手続きが完了していなかったことが、読売テレビの取材で明らかになっています。
実行委員会はこれまでの取材に対し、「当初から開催を目的として準備を進めていたものの、会場の確定や安全管理体制など、開催に必要な準備を整えることが困難となり、中止を決めた」と説明しています。
投稿の最後には「皆様の期待に応えることができず、開催することができなかったことを心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪しています。