強い台風18号は25日、南西諸島付近を西寄りに進んだ。勢力を保ったまま沖縄本島や奄美にかなり接近した後、28日ごろにかけて東シナ海を西寄りに進む見通し。気象庁は暴風やうねりを伴う高波、土砂災害への厳重な警戒を求めた。一部の住宅が倒壊しうる猛烈な風が吹く見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
気象庁は25日深夜、奄美で線状降水帯が発生したと発表した。非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、災害発生の危険度が高まっている。
26日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は奄美40メートル(60メートル)、沖縄35メートル(50メートル)。予想される波の高さはいずれもうねりを伴い、奄美10メートル、沖縄9メートル、九州南部6メートル。26日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で奄美250ミリ、沖縄150ミリ。線状降水帯の影響で、局地的にさらに雨量が増える恐れがある。