日本列島は26日、九州地方を中心に気温が上昇し、福岡市博多区で40・4度、福岡県太宰府市で40・3度の酷暑日となった。福岡市で40度以上の観測は初めて。国内で今年、40度以上を観測したのは計10日となり、これまで最多だった2025年の計9日を上回って過去最多を更新した。
気象庁によると、列島の広い範囲で高気圧に覆われた。特に九州北部では台風18号の周辺から暖かく湿った空気が流れ込み、山を越えて高温の空気が吹き下ろす「フェーン現象」が起きて気温が上昇した。
国内で今年、酷暑日を観測した地点数は26日時点で延べ36地点に上った。酷暑日を観測した年間の地点数としては、25年の30地点をすでに上回っており、最多を更新した。【森田采花】