気象庁は27日、「これまでに経験したことのないような大雨になっている」として、石川県と富山県に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。ただちに命を守る行動を取ってください。
発表したのは石川県の羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町、富山県の氷見市です。
「レベル5大雨特別警報」は、5段階のレベルのうち最も危険性が高い「命の危険」があることを示す情報です。気象庁は、低い土地の浸水や中小河川の氾濫に最大級の警戒をするよう強く求めています。
また、この特別警報は、自治体が警戒レベル5の「緊急安全確保」を出す目安となる情報です。
災害がすでに発生している可能性が極めて高くなっています。近くの丈夫な建物や、川や用水路などから離れた自宅の2階以上の部屋に避難するなど、状況に応じて、ただちに命を守る行動を取ってください。
特に都市部では、雨水が排水しきれず、急に地下に水が流れ込むことがあります。地下にいる人は、ただちに上の階の安全なところに移動してください。
すでに各地の道路が冠水していて、徒歩はもちろん、車での移動も危険をともなう可能性が極めて高い状況です。
冠水した道路では、車が動けなくなったり、水圧でドアが開かなくなったりして水没し、命を落とす危険性があります。車であっても、移動はできるだけ避けて、水の深さがわからない道路や、アンダーパスには絶対に進入しないでください。
2026年8月の千葉豪雨では車が水没し、亡くなった方もいました。
いまから無理に外へ避難することは避けて、頑丈な建物の上の階など、少しでも安全な場所に移動し、命を守る行動を取ってください。