29日午後6時ごろ、JR北海道函館線の大沼―鹿部駅間の線路内に牛が立ち入り、普通列車が約1時間20分にわたって停止する事態が発生した。「牛がなかなか線路を離れなかったため」(JR北の担当者)という。けが人はなかった。
JR北によると、函館発森行きの普通列車の乗務員が、前方の線路内に牛1頭を発見し、列車を停止した。牛は近くの牧場から脱走して線路内に迷い込んだとみられる。最終的に線路の近くで牛を探して待機していた牧場主のそばまで歩いて行き、捕獲された。
この列車は午後7時20分ごろに運転を再開した。他にも普通列車1本に46分の遅れが生じ、乗客計80人に影響が出た。【西本紗保美】