13~14日に千葉県内を襲った記録的な豪雨で、学校で浸水などの被害が広がった。9月からの新学期を控え、修繕が進められている。
県教育庁によると、25日までに県立高校と特別支援学校の29校で、敷地内ののり面崩落8件、床上浸水3件、フェンスの一部倒壊1件など計34件の被害が確認された。
千葉女子高校(千葉市稲毛区)では、文化ホールの入り口から雨水が入り込んで浸水。鎌ケ谷西高校(鎌ケ谷市)のグラウンドに設置した倉庫、桜が丘特別支援学校(千葉市若葉区)の校舎も浸水した。
私立学校では高校15校、専修学校7校、中学校2校で浸水などの被害があり、ある高校ではマイクロバスが水没した。県立、私立ともに授業への大きな支障は報告されていないという。
千葉市教育委員会によると、稲毛小学校(稲毛区)の体育館が床上浸水で補修が必要となり使用禁止となった。特別支援学校(若葉区)では4教室に浸水した。
仁戸名小学校(中央区)と白井中学校(若葉区)でのり面が崩れたが、現場を立ち入り禁止にしており危険はないという。また、50以上の小中学校で雨漏りがあった。いずれも授業や学校生活に大きな影響はなく、休校などの措置はしていない。【中村聡也、柴田智弘】