徳島県の鉄塔で、四国電力送配電の男性社員が転落死し、職場でのパワハラを訴える遺書が見つかった問題で、男性の親族が19日、会社側と面談しました。 面談は、県外に住む親族の元に会社側から幹部が訪れる形で行われました。 9日、四国電力送配電の社員、松岡一輝さん(19)が上勝町の送電鉄塔から転落して死亡し、翌日、先輩からパワハラを受けていたと訴える遺書が見つかりました。 親族らは、パワハラの調査状況などを開示するよう会社側に求めていましたが、18日、両親に手渡された回答書には具体的な情報がないとして、親族が改めて説明を求めていました。 親族は、会社側が「社内のハラスメント相談窓口に、松岡さんからの相談はなかった」とする一方、両親には、今後設置する第三者委員会で「パワハラの有無を客観的に判断いただく」と回答した対応などについて、説明を求める「質問書」を面談の場で手渡したということです。 亡くなった松岡一輝さんの親族の会見「事実関係は調査しているはずだから、わかっている事実を発表すべき。マスコミに発表しなくても遺族に対しては」 親族は、引き続き会社側との話し合いを行っていきたいとしています。 厚生労働省は、悩みを抱えている人に相談窓口の利用を呼び掛けています。 どうか1人で悩みなどを抱え込まず「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などに相談してください。 こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556