台風25号は日本の東へ遠ざかる 記録的な大雨により被害の報告多数

9月22日(火)6時時点で、台風25号(ドゥージェン)は日本の東を北東へ進んでいるとみられます。

関東地方や伊豆諸島などでは、これまでに降った大雨により地盤が極めて緩んでいます。土砂災害の危険性は依然として高く、警戒が必要です。
▼台風25号 9月22日(火) 6時

中心位置 日本の東

大きさ階級 //

強さ階級 強い

移動 北東 45 km/h

中心気圧 970 hPa

最大風速 35 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 50 m/s
本州は強風域から抜ける
台風25号は強い勢力を保ったまま、時速45kmとやや速度を上げて日本の東の海上を北東に進んでいます。3時時点では関東や東北の太平洋沿岸の一部が強風域に入っていましたが、6時になり日本列島から抜けたと見られます。

台風はこの後も北東方向に進み日本から遠ざかり、明日の朝には日本のはるか東で温帯低気圧に変わる見込みです。
冠水や土砂災害の報告多数
昨日活発な雨雲がかかり続けた伊豆大島では、24時間降水量が686.5mmに達し、9月の観測史上1位の記録を大幅に更新しました。

千葉県や東京都など関東各地でも昨日は大雨となり、24時間雨量は千葉県佐倉市で322.0mm、船橋市で345.5mm、東京都・江戸川臨海で282.5mmを観測し、いずれも観測史上1位の値となりました。

各地で大規模冠水や土砂災害、河川の氾濫などの被害が起きました。
今朝になっても、いまだに道路が冠水して通行不能になっている様子や、土砂崩れが発生している様子の写真や動画が多く届いています。
引き続き土砂災害などに警戒を
雨は落ち着いていますが、6時45分現在、千葉県内と神奈川県・三浦半島の一部にはレベル4土砂災害危険警報が発表されています。

降り続いた雨により地盤が緩んでいるところが多くなっています。崖や急な斜面など、危険な場所には近づかないようにして下さい。

また、上流に降った雨が流れ込むことで河川の水位は遅れて上昇することがあります。増水した河川や用水路には近づかないようにしてください。
沿岸では高波やうねりの影響が残る
台風本体は東へ離れつつありますが、関東や東北の沿岸では吹き返しの北寄りの強い風が吹いています。

海上は関東・東北沿岸でしけが続いています。高波やうねりが残るため、海岸には近づかないようにしてください。
ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)