漫画家の宮西計三さんが9月12日にS状結腸がんのため死去したことが分かった。70歳だった。宮西さんの公式サイトを通じて訃報が伝えられた。
同サイトで「宮西計三は、9月12日に、S状結腸癌のため亡くなりました。在宅で終末医療を行って参りました。生きている限り描きたい!という願いは叶えられず、末期癌の猛烈な痛みに、全く描けませんでした。とっくに限界を越えていたので、やっと痛みから解放されたな…と、そして静かに穏やかな顔で旅立てたので、嬉しく思っています」と壮絶な闘病生活を明かした。
また、来年1月に都内で「宮西計三・追悼展」を行うことも伝えられた。
1956年1月23日生まれ、大阪府出身の宮西さんは、15歳で上京し、漫画家の真崎守氏のアシスタントを務め師事。1973年に徳間書店の劇画大賞佳作を受賞してデビュー。「リリカ」「エステル あふれてくねるもの」など、耽美で緻密な画風で高い支持を得た。また、イラストレーター、ミュージシャンと幅広い表現活動を展開した。