大阪市は25日、市内で結核の集団感染が発生したと発表しました。
大阪市保健所によりますと、ことし7月、市内の日本語学校の関係者の女性が結核と診断されました。その後の調査で、3人の発病者と9人の感染者が判明し、結核の『集団感染』と判断したということです。
最初に結核と診断された女性は、去年(2025年)11月、咳とたんの症状が出始めました。ことし(2026年)になって、咳の症状が悪化したことから、市内の医療機関を受診したところ、結核と診断されたということです。
発病した3人は現在治療中で、全員快方に向かっており、命に別条はありません。また、発病していない感染者9人についても、予防として服薬治療を行う予定だということです。
大阪市内では、去年(2025年)1年間で489人が結核を発病しました。市は、年に1度は結核健診を受けるとともに、咳・たんが2週間以上続く場合や、微熱、倦怠感がある場合は、早めに医療機関を受診するよう呼び掛けています。