防衛省統合幕僚監部は14日、中国海軍の空母「遼寧」が同日、沖縄本島と宮古島の間を南東に移動して太平洋側に入り、石垣島の南約250キロで艦載の戦闘機を発着艦させたのを確認したと発表した。同省が遼寧の動向を公表するのは、今年5~6月以来。中国海軍は同日、年間計画に基づく定例訓練のため、遼寧を西太平洋海域へ派遣したと明らかにしていた。
防衛省によると、遼寧は13日午前11時ごろ、長崎県の男女群島の南西約390キロをミサイル駆逐艦3隻と共に航行。14日に太平洋へ向かった。発着艦をした石垣島南方の海域は、日本の排他的経済水域内に当たる。
海上自衛隊の護衛艦や哨戒機が監視。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。