3年前、茨城県水戸市の自宅で8歳と5歳の子どもを刺して殺害した罪に問われた母親の初公判が14日、行われ、母親は起訴内容を認めました。ただ、弁護側は精神疾患を理由に無罪を主張しました。
太田亜紀子被告(42)は2023年7月、水戸市の自宅で長男・継真くん(8)と長女・梨心ちゃん(5)の首を包丁で刺して殺害した罪に問われています。当時、太田被告は自殺を図りましたが軽傷でした。14日に行われた初公判で太田被告は「間違いございません」と起訴内容を認めました。
検察側はシングルマザーの太田被告が職場の人間関係に悩み自殺を考えるようになり、「子どもを道連れに死ぬしかない」「死んだら天国で一緒になれる」と考えるようになったと指摘。ただ当時、精神疾患の影響は著しいものではなかったとして完全責任能力があると主張しました。一方、弁護側は「責任能力は認められない」として無罪を主張しました。