愛子さま、鳥取の防災イベントで熱心にメモ「勉強になりました」

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは17日、鳥取県倉吉市で開かれている「防災推進国民大会(通称・ぼうさいこくたい)」のセッションを聴講された。災害時や防災分野での女性の活躍を知り、多様な視点の大切さを考える内容で、愛子さまはメモを取りながら熱心に聴き入っていた。
「担い手は、わたし」と題したセッションには鳥取初の女性消防士や、能登半島地震の被災地でボランティアを続けた大学生の女性らが登壇。「女性活躍が特別扱いされない社会になってほしい」「避難所での炊事などが女性に偏るのは普段の役割分担が表れているから」などと語った。愛子さまは「非常に勉強になりました」と感銘を受けた様子だったという。
「ぼうさいこくたい」は内閣府などが主催する国内最大級の防災イベント。愛子さまは新潟県で開かれた2025年に続き、2回目の出席となった。
セッション聴講後は倉吉市内にある知的障害者らの通所施設を訪問。伝統楽器「銭太鼓」を演奏するレクリエーション活動に参加し、施設利用者と交流した。初体験だという愛子さまは「全神経を集中させました」と笑顔を見せていた。
19日まで鳥取に滞在。10年前の鳥取県中部地震で被災した倉吉市の観光名所「白壁土蔵群」など県内各地を視察する。【山田奈緒】