NECの委託先がサイバー攻撃を受けて個人情報が漏えいした問題で、大阪大学で在学生や卒業生など合わせて約7万7000人分の個人情報が漏えいしたことがわかりました。 大阪大学によりますと、21日現在、漏えいが確認されたのは卒業生約5万9000人分、在学生約1万5000人分、教職員約3800人分で、内容は氏名、大学が付与するメールアドレスなどです。 大学は今月9日、システム運用を委託していたNECから、9月26日に第三者によって個人情報を含むファイルがダウンロードされていたと報告を受けました。 その後の調査で、大学に報告されていない別会社がシステム運用の業務に関与していたことや、NECが大学との契約に基づかず、この別会社との情報共有を目的に、個人情報をクラウドストレージに保存していたことが確認されたということです。 また作業終了後に削除するはずの個人情報を含んだファイルを保持したままで、今回はこのファイルがダウンロードされたことも判明しました。 21日現在、漏えいした情報の不正利用や二次被害は確認されていないということです。 大阪大学はNECに対して原因究明および再発防止策の徹底を求めるとしています。