「ショウリンジじゃ」と叫んで交番に爆竹を投げ込んだり、いたずらで110番したりしたなどとして、大阪府警が少年少女計43人を検挙・補導したことが23日、府警への取材で分かった。こうした迷惑行為は「少林寺レーシング」と呼ばれ、各地に広まっている。府警は「悪質な犯罪として厳正に対処する」としている。
府警によると、府内では9~10月、公衆電話から110番し、「ショウリンジじゃ」と叫んで切る▽交番のドアガラスを蹴破る▽交番内のポスターを破る―などの迷惑行為が約250件確認された。府警は建造物損壊容疑での逮捕を含め、7~16歳の少年少女43人を検挙・補導。うち32人は13歳以下だった。
少林寺レーシングは短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)などを通じて若者の間で拡散されており、少年少女らは「SNSを見て面白そうだと思った」「学校の友人を笑わせるためだった」などと話したという。 [時事通信社]