4大臣炎上でも高市官邸は余裕シャクシャクだが…次に炸裂寸前の“時限爆弾”はまだいる!

「予算カット」発言で更迭された簗和生農相に続き、高市内閣の閣僚の不祥事が連発している。
簗氏の後任の武部新農相は、毎年開催している「ビールパーティー」で、地元有権者に利益供与をした、公職選挙法違反疑惑が浮上。他にも2件の公選法違反疑惑が出ている。
関芳弘文科相は衆院の内規に反して衆院議員会館内で政治資金パーティーを開催した。日本維新の会の中司宏規制改革相は、大阪府枚方市長時代(2007年)に「談合罪」で大阪地検に逮捕・起訴され、13年に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が確定。市長室などで“裏金”を受け取っていた疑惑が取り沙汰され、音声データまで発覚している。
さらに、新たな問題が浮上したのが、かつて民主党政権で環境相を務めた細野豪志復興相だ。細野氏は24年の衆院選で、公選法で定められた上限を超える「選挙事務所」を設置していた疑惑を、週刊文春に報じられた。指摘を受け、細野氏は選挙運動費用収支報告書の修正に追い込まれる事態になっている。簗氏の辞任以降、4大臣の疑惑が続出した格好だ。
繰り返しの法令違反、パワハラ…
「上限超えの選挙事務所設置疑惑については、過去に小野田紀美経済安保相にも発覚しているが、報告書を訂正。それで問題は大きくならずに済んでいる。細野さんの一件も大炎上に至らず収束するだろうと、高市官邸は踏んでいるようです。武部さんの公選法違反疑惑も、謝罪すればそこまで大きな問題にはならない。関さんに浮かんだ政治とカネは内規違反なだけで違法ではない。中司さんの事件も20年も前の話。いずれも国会で大炎上するような重大な問題にはならないと、高市官邸は余裕しゃくしゃくです」(官邸事情通)
いずれも、看過できない重大疑惑ばかりだが、高市首相は乗り切れると考えているということか。フザケた話だが、問題を抱えた閣僚や幹部は他にもいそうだ。
■法令違反を繰り返した幹部がいる?
「どうも、ある政権幹部は議員就任以降も法令違反を繰り返したようだ。複数のメディアが嗅ぎまわっており、いつ報じられてもおかしくない状況。また、ある閣僚はパワハラが酷くて、秘書が何人も辞めているそう。そのうち告発されるのでは、と囁かれている。まだ問題を抱えた“時限爆弾”が他にもいるのは確実です」(永田町関係者)
高市首相は、人事を決める際、全議員に配布した「役職希望アンケート」を重視したと公言。それがアダとなり、問題議員を閣内に入れている可能性がある。人を見る目が“節穴”で、問題議員を何人も起用している恐れがあるわけだ。
「人選の問題もさることながら、高市首相は自らの判断で閣僚を起用したからか、疑惑発覚後にクビを切るタイミングが遅い。簗前農相については『予算カット』発言発覚から更迭まで2週間もかかっている。もっと早く切ればサッサと幕引きできる可能性があるのに、それをしない。今後も判断遅れが重なり、致命傷に至りかねません」(前出の官邸事情通)
次の“時限爆弾”が炸裂したら、高市首相はどう対応するのか。
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