おととし愛知県犬山市で、当時7歳の女の子が暴行を受け死亡した事件の裁判。検察側は母親に対し、懲役8年を求刑しました。
起訴状によりますと島﨑みなみ被告はおととし、当時住んでいた愛知県犬山市の自宅で、娘で当時6歳の奈桜さんの腹部に暴行を加え、けがをさせた傷害の罪と、内縁の夫・倉田凱被告が暴行し、腹痛などを訴える7歳になった奈桜さんを放置して死亡させた、保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
検察側「身勝手な考えから、命を犠牲にしたと言っても過言ではない」
きょう名古屋地裁で開かれた裁判で検察側は、「倉田被告との生活を維持したいという身勝手な考えから、奈桜さんの命を犠牲にしたと言っても過言ではなく、強い非難に値する」などとして、懲役8年を求刑。
一方、弁護側は、保護責任者遺棄致死の罪については、「奈桜さんの様子が重篤だと思っていなかった」などとして、改めて無罪を主張。傷害の罪については、暴行したことは認めた上で、「しつけの一環として行き過ぎの面はあった」などとして罰金10万円が相当と述べました。
判決は、10月30日に言い渡されます。