特殊詐欺対策、国際連携を確認=日本、カンボジア警察トップが会談

カンボジア国家警察のソー・テット長官が28日、警察庁を訪問し、楠芳伸長官と会談した。楠長官は「組織的詐欺は各国共通の課題で、日本も最重要の課題として取り組んでいる。カンボジア警察との連携がさまざまな形で進むことを期待している」と述べ、協力関係を進める考えを示した。
ソー長官は警察庁の招待で来日。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による特殊詐欺対策などについて、捜査協議や幹部との意見交換を予定している。
会談でソー長官は「国家を挙げて詐欺摘発に取り組んでいる。新しい法律で重い刑罰を科すなど犯罪撲滅に努力している」と強調。情報提供などで日本警察の一層の協力を求めた。楠長官はカンボジアの捜査協力に謝意を述べ「残る小規模な拠点摘発などに今後も協力していきたい」と応じた。 [時事通信社]