【アトランタ(米ジョージア州)=林航】茂木外相は10月31日(日本時間11月1日)、訪問先の米アトランタで、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相と約30分間会談した。中東地域の平和と安定に向け、緊密に連携する方針で一致した。
茂木氏は、イエメン反政府勢力フーシによる攻撃で被害を受けていることに、お見舞いを伝えた上で、イエメン国内の人道状況の悪化に懸念を示し、「国際社会と共に外交努力を継続したい」と述べた。イラン情勢では、ホルムズ海峡の自由で安全な航行を目指し、連携を続ける考えを示した。ファイサル氏からは、米イランの協議状況について説明があったという。
茂木氏は同日、オーストラリアのペニー・ウォン外相とも会談し、同志国連携の「フロントランナー」として、安全保障や経済安保、経済など幅広い分野で協力を進めると確認した。