7日午前8時50分頃、茨城県北茨城市中郷町足洗の海岸で「船が座礁している」と釣り人の男性から110番があった。船に乗っていた同市の漁師の親子3人のうち、息子(58)と娘(56)が海に転落し、搬送先の病院で死亡した。転落を逃れた父親の男性船長(91)は低体温症の症状や擦り傷はあるが、意識があり会話はできる状態。
茨城海上保安部の発表によると、座礁したのは小型漁船「豊福丸」(4・9総トン)。3人は救命胴衣を着用していなかったという。事故当時、付近は風速1・7メートルで、波浪注意報が発表されていた。同海保が事故の詳しい状況を調べている。