京都時代祭で静御前らの衣装新調 即位の礼避け26日実施

「即位礼正殿の儀」(22日)と同日になるのを避けるため、今年は26日に実施される時代祭で「維新志士列」の真木和泉(いずみ)、「中世婦人列」の静御前など一部の衣装が新調された。平安神宮(京都市左京区)であった記者会見で披露された。総勢約2000人の行列は正午に京都御苑(上京区)内から同神宮に向けて出発し、約4・5キロを練り歩く。
真木は具足(よろいかぶと)が一新され、浅葱糸素懸威板礼五枚胴(あさぎいとすがけおどしいたざねごまいどう)は鉄板や絹糸で当時の姿を再現した。費用は368万円。
源義経の愛妾(あいしょう)だった静御前は当時流行した今様を舞う白拍子姿で、身にまとう薄紫色の水干が新しくなった。その他、近衛忠(ただひろ)の褐衣(かちえ)、高杉晋作の黒羽織、紫式部の小袖なども新調された。
主催する平安講社によると、今年度185点の新調に要した費用は約400万円(真木分は昨年度計上)で、補修は233点約425万円。【矢倉健次】