【台風19号】樹齢1000年、国天然記念物のケヤキ折れる 山梨

山梨県南アルプス市寺部で、樹齢1千年以上とされる国の天然記念物「三恵(みつえ)の大ケヤキ」が台風19号の暴風で折れる被害があった。
三恵の大ケヤキは高さ約25メートル、人の目の高さの幹の周りが14メートル余りで、かつては「日本三大ケヤキ」の一つとされたが、昭和期の風水害などによって根元から幹が二股に分かれて立つ姿になっていた。
このうちの1本が倒れ、隣の農業倉庫を押しつぶした。近くに住む樹木医の斉藤昭二さん(48)は「木の姿は半分ほどになってしまったが、根元が生きているので再生するはず」と話した。
市教委は倒れた幹の撤去を急ぐとともに、文化庁と相談して保存策を検討するとしている。