北陸新幹線復旧しても運転本数5~6割

JR東日本は15日、台風19号の影響で不通となっている北陸新幹線の長野―上越妙高間について、運行再開までに少なくとも1~2週間程度かかるとの見通しを発表した。信号関係の電源装置の復旧に時間を要するためで、他の設備でも不具合が見つかった場合、さらに遅れるという。ただ全線復旧しても、長野新幹線車両センターの車両10編成が浸水したため、運転本数は5~6割程度となる見込みだ。
北陸新幹線の不通に伴い、JR東は15日から信越線の直江津―長岡間で1日3往復の臨時快速列車の運転を始めた。長岡発は午前9時45分、午後3時17分、同6時32分、直江津発は午前10時54分、午後5時14分、同7時48分。途中駅には停車しない。17日までで、18日以降の運転は検討中。
また、中央線は高尾―大月間で不通となっているが、18日に運転再開の見込み。ただし、高尾―相模湖間は下り線のみを使用した単線運転となり、両駅間を往復する1時間に1本程度の運転となる予定。全面運転再開のための復旧作業は今月末までかかる見込みで、全面運転再開までは特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」は運休する。【平井桂月】