目黒女児虐待死事件 懲役13年の父親が下向き、苦しい表情

東京都目黒区の船戸結愛ちゃん=当時(5)=虐待死事件で15日、懲役13年の判決が言い渡されると、父親雄大被告(34)はうつむいたまま、動揺したように何度もつばを飲み込んだ。
青白い顔で東京地裁の法廷に姿を見せた同被告は、裁判長に促されて証言台へ。氏名を確認されると、うなだれたまま、か細い声で返事をした。主文を聞いた瞬間も姿勢を変えなかったが、席に戻る際、眉をひそめ苦々しい表情を浮かべた。
判決理由の読み上げでは、時折まばたきする以外はじっと目を閉じて下を向いた。「しつけからかけ離れ、感情に任せた理不尽なもの」と裁判長から虐待を非難されても変化は見られず、硬い表情のまま聞き入っていた。