元職員と吹田市が和解=成年後見で失職―大阪高裁

成年後見制度で保佐人を付けると職員になれないとした地方公務員法の規定により雇い止めされたのは違憲として、元大阪府吹田市臨時職員の塩田和人さん(54)が市に地位確認や損害賠償を求めた訴訟は16日、大阪高裁で和解が成立した。
和解条項によると、市は障害者との共生社会の実現に向けて、今後一層取り組みを深め、障害者の就労支援を含む計画などの実現に向けて努力をするとしている。
一審大阪地裁は2月、違憲性について判断せず、市が契約を更新しなかったのは臨時雇用の期間満了が理由として、原告の主張を退けていた。
後藤圭二吹田市長の話 今後とも雇用を含む障害者施策について、積極的に取り組んでいく。