高さ10メートルで逆立ち 青空に舞う軽業 長崎で「竹ン芸」

青竹をしならせ曲芸を披露する「竹ン芸」(国選択無形民俗文化財)が14、15の両日、長崎市の若宮稲荷神社であった。
竹ン芸は、江戸時代に始まったとされ、祭りばやしに浮かれ、戯れるキツネを表現している。同神社の秋の大祭で奉納されている。
演者は電線を超える高さ約10メートルの孟宗(もうそう)竹に登り、青空を舞うように軽業を披露。命綱無しの逆立ちや水平ポーズに、境内を埋めた観衆は歓声を上げ、キツネが投げる「まきもの」を求めた。【今野悠貴】