着物もOKサイクル観光 立ちこぎ自転車、大分・湯布院温泉で社会実験

スカートでも着物でも安心して乗れます――。温泉客でにぎわう大分県由布市は、由布院温泉を新たな視線で観光してもらい、より多くの観光客を獲得しようとウオーキングバイシクル(立ちこぎ自転車)の社会実験を始めた。今月末までJR由布院駅前から1時間250円で貸し出し、利用者の声を集めてレンタルでの導入の可否を決める。【大島透】
立ちこぎ自転車は、電動アシスト付きで、着物やスカート姿でも気にせずに乗れるのがミソ。立ったままこぐので、自転車とは違う風景が見られる。県内では初登場という。
15日にお披露目会があり、太田慎太郎・由布院温泉観光協会長は「私たちが大切にしたい二つは、小さな盆地のスケール感覚と、のんびりとくつろげるスピード感覚。立ちこぎ自転車はこの二つに適した乗り物だと思う」とあいさつした。
同市は「国が進めるクリーンエネルギーの施策は、由布院温泉の観光イメージと合致する」と各種の社会実験の事業参加に手を挙げ、来月からは電気自動車導入の可否を巡る社会実験を始める。