浸水した床の掃除、乾燥が重要 終わったらアルコール系消毒薬で手洗いを

Q 浸水した家の床や床下の掃除はどうしたらいいのですか。
A 感染症予防のためには清掃と乾燥がいちばん重要です。
床下は、土砂や汚泥などを取り除いた後、水で洗い流し、残った水分は雑巾などで吸い取り、換気してしっかり乾かします。
床上は清掃に加えて消毒をします。汚れた床や壁、家具などは水で洗い流すか、雑巾などで水拭きします。食器類や調理器具は水洗いし、食器棚や冷蔵庫などは汚れをきれいに拭き取ります。
消毒に使う薬剤はドラッグストアやホームセンターなどで購入できます。床や使える家具などは10%塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)を0・1%に薄め、雑巾に浸して拭きます。食器類は次亜塩素酸ナトリウム6%(家庭用塩素系漂白剤など)を0・02%に薄め、薬液に5分間ほど浸して水洗いします。
清掃が終わったら、アルコール系消毒薬を使ってしっかり手洗いしてください。
服装は、けがや土ぼこりなどによる感染症を防ぐことが重要です。長袖、長ズボン、帽子かヘルメット、厚手で長めのゴム手袋、ガラスなどの踏み抜き防止用インソールが入った長靴、防じんマスク、ゴーグルなどを用意してください。NPO法人「レスキューストックヤード」(http://www.rsy-nagoya.com/)や「震災がつなぐ全国ネットワーク」(http://blog.canpan.info/shintsuna/)などのホームページが参考になります。【近藤浩之】