睡眠導入剤飲ませヘルパーらを負傷させた男を書類送検

複数の女性にわいせつ目的で睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませてけがをさせたなどとして、大阪府警は17日、大阪府貝塚市の無職の男(33)を準強制わいせつ致傷の疑いで書類送検した。男には重度の身体障害があり、女性らは介護のために自宅を訪れるなどしていた。
送検容疑は今年7月28日朝、自宅を訪問したヘルパーの女性(20)に「健康にいい」と持ちかけ、睡眠導入剤入りの飲料を飲ませて急性薬物中毒にさせた。女性は軽乗用車で帰宅中、民家の外壁に衝突。軽傷を負わせたとしている。また、8月にも知人の女性(27)に睡眠導入剤が入った酒を飲ませ、2日間にわたって昏睡(こんすい)状態にさせたとしている。「女性の体を触りたかった」と容疑を認めている。
府警によると、男は体がほとんど動かせず、わいせつ行為には至らなかった。この知人女性の近くにいた別のヘルパーが気づいて発覚。女性らの尿から睡眠導入剤が検出された。【伊藤遥、土田暁彦】