「令和」の即位の礼=22日中心儀式、祝日に

天皇陛下の即位の礼の中心儀式「即位礼正殿の儀」が22日、国の儀式として行われる。即位の礼は1990年以来29年ぶりで、天皇を「象徴」と定めた現行憲法下では平成に続き2度目。22日は今年限りの祝日となる。
即位礼正殿の儀は22日午後1時から皇居・宮殿「松の間」で行われる。参列者は約2000人を予定。平成を上回る190以上の国と国連、欧州連合(EU)の代表者らの参列を見込む。陛下は高御座に上り即位を宣言され、安倍晋三首相が万歳三唱をする。夜には宮殿で祝宴「饗宴の儀」が催され、外国元首らが出席する。饗宴の儀は25、29、31日にも行われ、4日間で計約2000人が参列する予定。
11月10日午後3時からは「祝賀御列の儀」が行われ、天皇、皇后両陛下が皇居から赤坂御所までの約4.6キロをオープンカーでパレードする。22日に行われる予定だったが、台風19号の甚大な被害を考慮し延期となった。即位礼正殿の儀と饗宴の儀は、多数の外国賓客の参列などを考慮し予定通り実施する。
11月14日夜から15日未明には、皇居・東御苑で皇室行事の大嘗祭も行われる。
陛下は上皇さまの退位に伴い、5月1日に即位し、元号が平成から令和に改まった。宮内庁の記録によると126代目の天皇。皇室典範は「皇位の継承があったときは、即位の礼を行う」と規定しており、政府は5月の「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」を含む5儀式を即位の礼として行うことを4月に閣議決定した。
[時事通信社]