避難生活、12都県4646人 断水なお8万戸 台風19号

被災した東日本各地では、今も多くの人が避難生活を余儀なくされている。19日は低気圧や暖かく湿った空気の影響で被災地域にも雨が降り、気象庁は、台風の大雨で地盤の緩んでいる箇所や堤防などが損傷を受けた場所では少ない雨量でも土砂災害や洪水の危険度が高まるとして、注意を呼びかけている。
内閣府によると、避難生活を送っているのは12都県で4646人。建物や生活インフラも甚大な被害を受けた。各省庁によると、床上、床下浸水は4万5740棟で、409棟が全半壊となった。7万9565戸でいまも断水が続き、約240戸が停電となっている。
国土交通省によると、堤防の決壊は7県の71河川、130カ所に上り、19日までにすべての堤防で復旧工事に着手した。
一方、台風の影響で通行止めが続いていた中央自動車道の八王子ジャンクション―大月インターチェンジ間の上下線は、19日午後に通行可能となった。【向畑泰司】