天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位礼正殿の儀」(22日)を前に、宮内庁は19日、儀式の舞台となる皇居・宮殿を報道陣に公開した。
宮殿「松の間」には、陛下が登壇しておことばを述べる「高御座(たかみくら)」と、皇后雅子さまが立つ「御帳台(みちょうだい)」が設営された。いずれも保管していた京都御所(京都市上京区)から昨年9月に移送し、漆を塗り直すなどして松の間で組み立てられた。
松の間正面の中庭には、古式にならって旛(ばん)と呼ばれるのぼりを掲げるさおなどが立ち並ぶ。招待した海外の国王や各界代表らが儀式に立ち会う「春秋の間」などには椅子が並び、儀式の様子を映し出すモニターのテストが行われた。
儀式を運営する内閣府と宮内庁は同日午後、正殿の儀のリハーサルを行った。【高島博之】