天皇陛下、22日に即位の礼=警備、最大規模態勢

天皇陛下の即位の礼の中心儀式「即位礼正殿の儀」が22日、皇居で行われる。警視庁は同日、警視総監をトップとする最高警備本部を立ち上げる。1999年の全日空機ハイジャック以来の措置で、パレード「祝賀御列の儀」は台風19号の影響で11月10日に延期になったものの、最大規模の警備態勢を敷く。
正殿の儀には国内外の約2000人が参列する予定。海外からはこれまでに174カ国から参列すると連絡があった。英国のチャールズ皇太子ら約400人の外国賓客が来日するため、同庁は全国の警察から特別派遣部隊の応援を得て警護する。空港や大使館、宿泊施設には警察官を配置し警戒する。
皇居周辺などには不審なドローン(小型無人機)が飛来しても対処できる部隊を配置。外国賓客らの移動に伴う交通規制も22、23両日に実施し、首都高速道路と皇居周辺の一般道で一時的に通行止めにする。
正殿の儀は22日午後1時から皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇陛下が高御座に上り、即位を宣言される。同日夜は宮殿で祝宴「饗宴の儀」も行われる。
23日には天皇、皇后両陛下が訪日した外国王族を招き、お住まいの赤坂御所で茶会を催す。上皇ご夫妻も旧知の多くの外国王族が出席するため途中から加わる。
両陛下は11月10日、皇居・宮殿から赤坂御所までの約4.6キロを、オープンカーで約30分間パレードする予定。