うどんだけじゃない 本格的な大名行列も 高松の門前町

香川・高松の風物詩である「仏生山大名行列」が20日、高松市仏生山町であった。総勢50人の「大名行列」を一目見ようと大勢の観覧客が集まり、門前町として栄えてきた仏生山町の「お成り街道」が家族連れなどでぎわった。
地域おこしの一環で始まった「仏生山大名行列」は今年で26回目。一般公募された市民ら50人が武者などの役で参加した。
催しは、江戸時代の初代高松藩主・松平頼重公の菩提(ぼだい)寺である法然寺への参拝を再現したもの。「頼重公」に扮(ふん)した高松ゆめ大使の苛原(いらはら)奈央さんが馬にまたがり、その前後を着物などの豪華な衣装を身にまとった参加者らが「おなーりー」のかけ声とともに約1・5キロを練り歩いた。
愛媛県新居浜市から大名行列を見に訪れた会社員の加藤直亮(なおあき)さん(44)は「門前町の面影が残る街での本格的な大名行列に驚いた。ずっと続いていってほしい」と話していた。【山口桂子】