『表現の不自由展』再開めぐり座り込み抗議 河村名古屋市長「謝罪の必要ない」

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」の再開をめぐり、会場の愛知芸術文化センター前で座り込んで抗議した名古屋市の河村たかし市長に、大村秀章知事が謝罪を求めている問題で、河村市長は18日付で「合法的な街宣活動で、謝罪の必要はない」と大村知事に回答した。
河村市長は、不自由展が再開された8日、同センターの出入り口の外の2階デッキで約10分間座り込んだ。大村知事は11日付の公開質問状で「同センター条例違反にあたる」とし、謝罪と再発防止の確約を求めていた。
河村市長は回答で、「施設の担当者から制止を受けなかったし、デッキは広いため通行の妨害はしていない」などと主張。また、大村知事がツイッターで「右翼団体を標榜する方々と共同で(活動した)」などと批判していることに対して「虚偽で、名誉を毀損(きそん)する」として謝罪を求めた。【野村阿悠子】