女性の遺体を車で運んだとして、福岡県警は21日、県内に住む男女3人(24~40歳)を死体遺棄容疑で逮捕した。女性の遺体には複数のあざがあり、死因は外傷性ショックだった。女性と3人は知人関係で、2人とは同居していた。県警は死亡の経緯も調べている。
死亡したのは福岡県太宰府市青山1、職業不詳高畑瑠美さん(36)。逮捕されたのは、ともに高畑さんと同居する無職の男(24)、女(40)と、福岡市博多区上川端町、バー経営の男(35)。発表では、3人は20日早朝、同区中洲3から太宰府市高雄1の駐車場まで、高畑さんの遺体を車に乗せて運んだ疑い。司法解剖の結果、高畑さんは運ばれる数時間前に死亡したとみられる。
無職の男と女は「死んでいるのに気付かなかった」などと容疑を否認し、バー経営の男は「(無職の男と女に)巻き込まれた」と供述。高畑さんにあざができた経緯については、いずれも「知らない」と話しているという。
捜査関係者によると、高畑さんの親族から8月頃、県警に「(高畑さんに)お金を貸しているが、さらに何度も貸してと言われる」と相談があった。その後、この親族が高畑さんが住むアパートを訪ねた際、容疑者の一部とトラブルになったという。