皇居近くでトレーラー炎上 首都高上、一帯に黒煙

警視庁に入った連絡によると、22日午前6時5分ごろ、東京都千代田区永田町の首都高速都心環状線内回りで、トレーラーのタイヤが破裂して炎上した。現場は皇居に隣接。22日は皇居で即位の礼の中心儀式「即位礼正殿の儀」があり、現場の路線は、参列者の移動などでも使用される予定だった。都心環状線などの一部区間が通行止めになり、警視庁は影響について、確認を進めている。
警視庁によると、トレーラーは首都高の「千代田トンネル」内で停止、タイヤが炎上して黒煙があがり、警察官や消防隊が駆けつけ、確認にあたった。事故直後、運転手から事故の通報があったといい、警視庁はテロなどの可能性はないとみて、調べている。負傷者はなかった。