三重県名張市薦生の市立薦原小学校で21日、6年生16人がキジの放鳥をした。同小の自然学習の一環。市猟友会が協力し、生後120~200日の計20羽を児童が大空へ放った。
市猟友会の藤森俊一会長(71)によると、キジは昨年まで岐阜県産を放鳥していたが、今年は同県内で豚コレラが発生したことを受けて、万が一を考慮し、島根県で育てられたキジを放鳥した。藤森さんは「会員でキジを撃つ人は今はほとんどいない。子どもたちに国鳥となっているキジを身近に感じてもらえれば」と語った。
メスを放鳥した寺戸陽菜さん(11)は「思っていた以上に力が強かった。この辺りではキジはよく見かけるが、これからは私が放鳥したキジかなと思って見てみる」と話していた。【衛藤達生】