最高裁は24日、保釈保証金や入札保証金などを管理する保管金事務処理システムに不具合が生じていると明らかにした。システムは全国の裁判所で使われている。原因は調査中で、復旧の見通しは立っていない。
最高裁によると、システム障害は21日朝に発生。システムを使って保釈保証金を返還する場合、弁護人の金融機関口座に振り込みができなくなる不具合が生じている。現金や小切手を使って支払うなどの対応を進めている。
最高裁は「保釈保証金の電子納付は可能で、不具合によって身柄の解放の遅れるなどの影響は出ていない。裁判事務への支障も生じていない」としている。
保管金事務処理システムをめぐっては、今年5月にも、弁護人の口座に振り込みができなくなるなどの不具合があったという。