千葉で猛烈な雨、災害警戒=低気圧関東へ―気象庁

低気圧が四国沖から北東へ進んだ影響で、25日午前は四国、近畿から東北地方にかけて雨が降った。千葉県南部には猛烈な雨が降り、同県の大半に土砂災害警戒情報が出された。気象庁は東海と関東甲信では25日夕方まで、東北の太平洋側では25日昼すぎから26日明け方まで、大雨に警戒するよう呼び掛けた。
低気圧は25日夜には関東付近に進む見込み。一方、強い台風21号は関東から南東に離れた海上を北東へ進み、周辺の湿った空気が関東に流れ込んだ。台風15号、19号の被災地を中心に河川の増水や氾濫、低地の浸水、土砂災害に警戒し、落雷や突風に注意する必要がある。
千葉県鴨川市では25日午前10時15分すぎまでの1時間に85.5ミリの猛烈な雨が降り、この地点の観測史上最多記録となった。大多喜町では正午までの12時間雨量が215.0ミリに上った。鴨川市や南房総市などで避難指示や避難勧告が出された。JRは内房線、外房線などの一部区間で運転を見合わせた。