この先一週間は比較的穏やかな天気の日が多い予想ですが、湿った空気や寒気の影響で雲が広がり雨の降る日もある予想です。
■この先1週間のポイント■
大雨のリスクは低い
予想天気図 28日(月)9時
発達した低気圧や前線の影響を受ける所はあまり無く、大雨となるリスクは比較的低いと言えそうです。今年の台風や大雨で被災した地域では、復旧作業にも適した日が多くなりそうです。晴れる日が比較的多い予想ですので、朝晩と昼間の寒暖差にはお気をつけください。
寒気などの影響で曇りや雨の日も
上空を西から東に移る寒気の予想
27日(日)頃や30日(水)頃、11月1日(金)頃などには、上空の寒気や風向きの影響などから、北日本や北陸、関東などで雲の広がりやすくなる時期がありそうです。週間予報で雨のアイコンが付いていなくてもにわか雨の可能性があるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。北日本の沿岸では風が強めに吹く日もある予想です。また週の後半には、北海道の標高の高い所では寒気の影響を受けて雨ではなく雪の降る可能性もあります。もう11月が迫っていますので、そろそろ冬用タイヤなどの準備も計画を立てておくと良さそうです。
紅葉前線がゆっくり南下 関東の山沿いでも見頃に
朝晩の冷え込みと周期的に届く日差しによって、木々の色づきが着々と進みそうです。北日本では紅葉の見頃の地域が拡大し、市街地でも色づいた木々が見られます。西日本や東日本の山沿いでも段々と紅葉狩りに最適な時期に入っていきます。ただ、台風15号、19号によって、色づき具合や現地へのアクセスにも影響が出ているおそれがあるので、紅葉狩りに行く前に情報を確認するようにしてください。