囲碁の最年少小学生棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)は28日、大阪市の関西棋院で打った第7期会津中央病院・女流立葵杯(毎日新聞社後援)予選1回戦で田村千明三段(39)に193手で黒番中押し勝ちした。公式戦は3連勝で通算8勝4敗。2回戦は羽根彩夏初段(17)と対戦する。
コウ争いをしながら激しい戦いが続いたが、仲邑が白の大石を仕留めて田村を投了に追い込んだ。仲邑初段は「コウを解消して勝ったと思った。次も頑張ります」と話した。仲邑はプロ入り前に関西棋院の院生だったことがあり、田村三段は「(仲邑初段を)応援していたので、(対戦は)うれしいような、打ちにくいような。棋士として強くなっている」と成長ぶりに笑顔も見せていた。【新土居仁昌】