蓮舫氏、嫌韓あおるメディアに訴え「誰かを傷付け販売部数や視聴率を…」

立憲民主党の蓮舫副代表(51)が3日、ツイッターを更新。週刊誌「週刊ポスト」で「韓国なんて要らない」などと題する特集が組まれたことに「見出しそのものがおかしい、と誰も気付かないのは何故だったのだろうか」と疑問を呈した。
特集が組まれたのは2日発売の同誌。これに、連載を持つ作家らから「差別的だ」と批判が噴出し、同誌編集部が「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」などと謝罪コメントを発表する事態となった。
蓮舫氏はツイッターで「配慮、なんだろうか。見出しそのものがおかしい、と誰も気付かないのは何故だったのだろうか。自民党議員の生産性発言の月刊誌と同じだ」と、性的少数者(LGBT)を「生産性がない」と表現した自民党の杉田水脈衆院議員(52)の論考を掲載し非難された月刊誌「新潮45」を引き合いに出し、「嫌韓を煽るかのようなテレビ番組もそうだが、誰かを傷付け販売部数や視聴率を上げる仕事は誰に誇れるのか。冷静さを求めます」とメディアに訴えた。