問題ない?生徒が機関砲を操作 自衛隊の職場体験で

京都府舞鶴市の中学生が海上自衛隊の職場体験で機関砲を操作する模擬体験をしていたことが分かりました。

今月上旬、舞鶴市の中学2年の男子生徒2人が職場体験で海上自衛隊の掃海艇の中に入った際、機雷を除去する時に使う機関砲の操作を体験しました。実弾は入っていませんでしたが、舞鶴市の教職員組合は「殺傷能力のある銃器を公教育の場で生徒が使用するのは許されない」としています。教職員組合は自衛隊で職場体験をしないよう求める要望書を教育委員会に提出したということです。海上自衛隊などは「安全性を十分確保して実施されたもので、問題はない」と釈明しています。