バイク窃盗の一部始終 防カメに動じず手慣れた犯行

防犯カメラに気付いた男は手荒な方法で身を隠しました。

28日未明、神戸市兵庫区のバイク販売店。バールのようなもので扉をこじ開けようとする男。2人掛かりで扉をこじ開け、店に侵入します。その間、約2分。2人はフルフェースのヘルメットをかぶり、手にはグローブ。1人の男は眼鏡を掛けていることが分かります。侵入から1分。カメラに気付いた男は手で顔を隠すしぐさをした後、防犯カメラを壊しました。

被害を受けた男性によりますと、盗まれたのは店で販売していた6台のバイク。原付きバイク2台に中型バイク、大型のスクーターなど被害額は合わせて100万円に上るといいます。男2人は2人乗りのバイクで店に来ているため、警察は2人以外の人物が別に車で運んだ可能性があるとみています。男性は被害届を提出し、警察は窃盗事件として男らの行方を追っています。