奈良の町議 またもフェイスブックにヘイト投稿、辞職しない意向

奈良県安堵町の増井敬史町議(61)が8~10月、フェイスブックに、韓国人と性犯罪を結びつけるなどの差別的な書き込みをしていたことが明らかになった。昨年1月にも書き込みが問題になって辞職し、今年4月の町議選で再選したばかり。県民から指摘を受けて町議会の森田瞳議長らが増井議員から話を聞き、10月末にフェイスブックのアカウントを削除させた。
増井町議によると、8月17日に「韓国の強姦(ごうかん)と売春の文化は世界中で既に有名ですね」と投稿するなど、フェイスブックに数回にわたって差別的な書き込みをした。昨年1月には、特定の国会議員を在日コリアンと決めつけて「股裂きの刑にしてやりたい」などと自身のフェイスブックに書き込み、ヘイトスピーチに当たると批判を浴びて辞職した。
増井町議は毎日新聞の取材に対し「ヘイトスピーチへの認識が甘かった。韓国の人たちをはじめ多くの人に迷惑をかけ、深く反省している」と陳謝した。しかし、「町や町民のために働きたい」と町議は続ける意向を示している。町議会は対応を検討している。【熊谷仁志】