記録的な大雨となった台風19号の上陸から2日で3週間となった。台風21号の影響による大雨もあり、各府省庁によると、11都県で3372人が避難生活を続け、宮城県と福島県で355戸が断水している。
1日時点の各府省庁の集計によると、避難者数が多いのは、福島県1404人▽長野県903人▽宮城県568人▽茨城県152人▽栃木県140人。断水は、宮城県丸森町で190戸、福島県内では相馬市で139戸、飯舘村で26戸となっている。床上・床下浸水は20都県で7万787棟に上った。
東北電力によると、宮城県丸森町で2日、停電が続いていた2戸が復旧し、宮城県内の停電は解消した。だが、福島県須賀川市と浪江町の20戸で停電が続いている。道路の寸断で車両が通行できず、復旧工事に着手できていない。
福島県は2日、川内村で遺体が見つかり、行方不明になっていた福島市の建設会社員の男性(69)と確認されたと発表。毎日新聞のまとめでは、台風19号による死者は13都県で88人、行方不明者は7人。台風21号の影響による大雨の死者13人を含めると、犠牲者は101人に上る。【田中裕之、町田徳丈、寺町六花】