「司政官シリーズ」「ねらわれた学園」などSF作品で知られた作家の眉村卓(まゆむら・たく、本名村上卓児=むらかみ・たくじ=)さんが3日午前4時1分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため大阪市内の病院で死去した。85歳だった。大阪市出身。葬儀は9日午後0時30分から同市阿倍野区阿倍野筋4の19の115の市立葬祭場やすらぎ天空館で。喪主は長女村上知子(むらかみ・ともこ)さん。
1961年に「下級アイデアマン」でデビュー。泉鏡花文学賞などを受賞した「消滅の光輪」など本格SFから短編、エッセーまで幅広く手掛けた。ジュブナイルSFの名手としても知られ、「なぞの転校生」「ねらわれた学園」はテレビドラマや映画になった。