人体に有害な放射性物質「アメリシウム」を自宅に隠し持ったなどとして、愛知県警は5日、放射線障害防止法違反(所持)などの容疑で、名古屋市守山区守山、会社員市川貴紀容疑者(34)を逮捕した。アメリシウム所持の容疑は認めているという。
捜査関係者によると、市川容疑者は、高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」や拳銃、覚せい剤を製造したなどとして有罪判決を受け、服役中の名古屋市の元男子大学生(20)とインターネット交流サイト(SNS)で連絡を取り合っていた。県警が所持の動機などを追及する。
逮捕容疑は4月24日、アメリシウムが密封された容器8個や、爆発性のある劇薬の塩素酸カリウム約157グラムを自宅で無許可で所持した疑い。塩素酸カリウム所持の容疑は否認している。